CSR企業白書・男性育休取得率の平均値は31.3%(494社、2022年版)
CSR調査担当Kです。
来週月曜日発売の『週刊東洋経済』7月30日号の特集は
「徹底評価!ニッポンのSDGs&ESG」です。
ぜひご覧いただければと思います。
さて、今回はここでも取り上げています
「男性の育児休業取得率」をご紹介します。
まずは、『CSR企業白書』2022年版掲載の数字をご覧ください。
育児休業取得率(男性):31.3%(494社)
製造業 :27.8%(258社)
非製造業:35.1%(236社)
(出所:『CSR企業白書』2022年版)
『CSR企業白書』2022年版には業種別の数値も載っています。
ちなみに1年前の『CSR企業白書』2021年版の
数字はこのようになっています。
育児休業取得率(男性):28.9%(393社)
製造業 :26.7%(200社)
非製造業:31.1%(193社)
(出所:『CSR企業白書』2021年版)
回答数も増えていますし、率も着実に上がっています。
さらに『CSR企業白書』の創刊号(2017年版)ではこのような数値でした。
育児休業取得率(男性):12.1%(173社)
製造業 : 9.5%(93社)
非製造業:15.2%(80社)
(出所:『CSR企業白書』2017年版)
比率だけでなく、この間に回答企業が増えたことが印象的です。
企業の関心の高さがうかがえます。
まだ短期取得者が多いようですが、
今後どのように変わっていくか興味深いところです。
(CSR調査担当K)
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