CSR調査票1000社確認しました。
CSR調査担当Kです。
9月最終日。本日、私の調査票の確認が1000社を超えました。
ということで、ちょっと調査の作業の流れをご紹介します。
東洋経済CSR調査はCSRデータ開発チームが行っています。
調査担当者は10名。他の時期は『会社四季報』などさまざまな調査票を担当している、
調査のプロたちです。
調査票は1社を2人で担当します。
具体的には1人が調査票のチェック・取材などを行い、もう1人が全体をチェックします。
(電話やメールでお問い合わせさせていただいています)
終了すると、編集終了の箱に入れられます。
この箱に入っている調査票を確認するのが私の役目です。
編集担当者ほどではありませんが、結構全体的に見ていきます。
データが多い会社は1社で20分以上かかることもあります。
(ちなみに編集担当者はランキング上位の2社の編集をしたら1日終わったと言っていました・・・)
このため、この時期はほとんど社内に缶詰状態です。
社外の方から「調査票を全部見ているんですか」と驚かれることがありますが、
調査票もメールのやり取りも電話(連絡一覧に入力された情報)も全部見ています。
本来はこういう仕事が私の本業です。
話を戻しますが、この確認は私1人で行っています。
終了後にハンコを押して、チェック終了後の箱に入れます。
ここから入力作業が始まります。
(別の担当者が10人程度で行います)
ということで、私がハンコを押さないと入力が始まりません。
これが今日、1000社を超えました。
ちなみに、編集終了はそろそろ1150くらいになっています。
ということで、まだ遅れが150あります。
例年は1000社を超えると、DTPや評価作成の方を本格化するのですが、
今年は掲載社数が1300社を超えそうですので、まだ300社近くあります。
(今日はもう少し作業をして帰る予定ですので、もう少し減るはずですが)
さて、入力作業が終了すると、入力データと調査票の引き合わせを行います。
ここまで終わるとデータが完成です。
ここから『CSR企業総覧』編集部、財務・企業評価チームの出番です(ほとんど私が行っていますが)。
今年の新データで注目は、メンタルヘルスに伴う休職者数(1カ月以上)ですが、
予想以上に回答をいただいています。
評価に使えそうなサンプル数は集まりそうです。
と、こんなことも考えながら、調査票の確認もしています。
データ作成は10月の2週には終了させる予定です。
今年も終盤戦となってきました。
(CSR調査担当K)
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