東洋経済CSRセミナー初回テーマは「CSR評価の賛否両論じっくり考えよう」?
CSR調査担当Kです。
最近、勉強会に興味を持っていただいている方と定期的にお会いしています。
午前中も1人お見えになりました。
来週以降も積極的にお会いしていきたいと思います。
さて、何回か書いていますが、
定期的なセミナー(少なくとも50人以上は集めたい)と
小規模な勉強会(所属に関係なく個人で参加)の2本立てで進めることを計画しています。
勉強会の方は1月に皆さんと一緒にお会いしてから詳しいことを決めたいと考えています。
こちらの方は少人数ですし、すぐに開始できますが、
セミナーは時間をかけて準備をする必要があります。
今週になってテーマについていろいろ考えたのですが、
来年2月(おそらく下旬)開催の初回は、
「CSR評価の賛否両論じっくり考えよう」にしたいと思います。
(2回目からは、アンケートや勉強会のメンバーと相談して決めていきます)
ご存知のように、弊社はCSR評価、CSR企業ランキング、など評価を重視して行っています。
もちろん私も評価肯定派です。
しかし、一方で「CSRを評価することには反対される方が多い」ことも
経験的に感じています。
では、評価の何が問題なのか、改善することは可能なのか、
そもそも評価肯定派と反対派は相容れないのか。
まさに自分の首を絞めるようなテーマですが、
反対派や肯定派の方を含めてディスカッションできれば、
今後のCSR評価やランキング作成にもつながるのではないかと思います。
(ただし、どんなに批判されても止めることはないです)
私は2003年頃からさまざまなデータを使って、
主に上場企業の総合評価に取り組んできました(他の仕事もやりながらですが)。
なんだかんだで今年で10年になります。
実は東洋経済に入社したのも学生時代に研究していた総合評価手法を
東洋経済のデータで活用してみたいという想いでした。
入社7年目くらいから希望の仕事ができるようになり、
自分なりにレベルアップできるよう励んできたつもりですが、
奥も深いですし、道半ばと言ったところです。
自分のレベルを上げるとともに
今後、さらに「定量的な企業評価を進化させたい」と思っています。
また、弊社のCSR評価自体も独りよがりになっている点も多くあるような気がします。
議論を進めながら、今後の評価に生かしていきたいと考えています。
セミナーでどのような方を登壇者としてお呼びするかは今後決めますが、
全否定ではなく前向きな議論ができる方を探したいと思います。
立候補する方がいらっしゃれば、ぜひご連絡ください。
(CSR調査担当K)
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