CSR活動のマテリアリティを設定している会社は35.8%
CSR調査担当Kです。
今日は、「CSR活動のマテリアリティを設定している会社の比率」をご紹介します。
設定している(有)は35.8%(社数308社)。
設定していない(無)は54.2%(同466社)。
設定予定は7.4%(同64社)。
その他は2.6%(同22社)。
でした。
(出所:CSR企業総覧2013 東洋経済「第8回CSR調査」業種別集計結果)
まだ、設定していない会社の方が多いです。
マテリアリティは「重要性」のことです。
マテリアリティの設定とは、幅広いCSRで自社の中心的な課題を設定して
どの分野で活動するか決めることを意味します。
ISO26000などには膨大なCSRの項目が記載されています。
これをすべて対応することはよほどの巨大企業でないと不可能です(それでも細かいところまでは難しいでしょうが)。
そうした意味で、自社の規模、業種、基本的な方針などからCSR活動のマテリアリティを設定することは
今後、さらに重要になってくるでしょう。
『CSR企業総覧』には、各社のマテリアリティの内容も掲載しています(すべてではありません)。
こちらもご覧ください。
(CSR調査担当K)
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