電子書籍の作成フローをご紹介(とても簡単に)
CSR調査担当Kです。
今日は電子書籍の作り方の流れについて簡単にご説明します。
前回、ご紹介した電子書籍は『CSR企業総覧』という刊行物がベースになっています。
電子書籍はこちらからどうぞ。
この本はデータベースからXMLデータを作成し、DTPで作成しています。
このXMLデータを電子書籍にも利用しています。
『CSR企業総覧』の掲載データのうち格付データだけを収録していますのでXMLのデータ量は本に比べるとかなり少なくなっています。
このXMLデータを使ってスクリプトでEPUBに出力しています。
ここで、社名索引、業種別索引、企業別データが作成されます。
(表示したいデータだけXMLデータに入れます。後で手作業は行いません)
この後、巻頭特集ページ、奥付、表紙などをSigilで作成しています。
作業は一部を除き基本的に私1人で行っています。
電子書籍の作り方はいろいろあるでしょうが、今のところ私はできるだけ少ない人数で作ることができるフローが一番やりやすいと考えています。
次回はさらに詳しくご紹介します。
(CSR調査担当K)
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