CSR調査担当Kです。
昨日の休日、自宅でテレビを見ていると、
東日本大震災の話がよく取り上げられていました。
早いもので来月の11日で10年になります。
ということで、今日は「東日本大震災復興支援の取り組み」をご紹介します。
時点は2020年6月末で聞いています。
「行っている」:41.8%(479社)
「行っていない」:55.9%(640社)
「検討中」:1.2%(14社)
「その他」:1.0%(12社)
(出所:CSR企業総覧2021 東洋経済「第16回CSR調査」業種別集計結果)
震災直後の2011年夏には94.7%(730社)が何らかの支援活動を行っていました。
そして、初めて「行っている」が過半数を割ったのが、
2017年6月時点(2017年調査、2018年版)の49.4%(492社)で
その後も年々、行っている企業は減っています。
しかし、いまだに多くの企業が取り組みを続けているのも事実です。
ただ、日本国内でも毎年のように多くの自然災害があり、
海外を含めるとさらに膨大な数となります。
各企業にとってどの災害の復興支援に貢献していくかは
悩ましい問題でもありそうです。
災害の復興支援に企業はどう取り組むべきなのか。
私も正解はわかりませんが、社会全体で考えていくべきテーマだとは思います。
東洋経済CSRデータeBook2021社会貢献実践編
などには多くの企業の社会貢献活動の情報を掲載しています。
今後を考えるうえでの参考情報としてご活用いただければと思います。
(CSR調査担当K)